婚約破棄の婚約指輪はどうする?|返す?売る?経験者が語るスッキリ対応法

婚約破棄ー婚約指輪 体験談・心の整理

「結婚すると思ってたのに…まさかの婚約破棄。」

そんなのドラマの中だけの話かと思ってたけど、ある日突然、自分の身に降ってくることってあるんです。最初は泣いたし、指輪を見てはぼーっとしてた私。でもね、そこで終わらせるのはもったいない!

婚約指輪は思い出の品じゃなくて、未来の資金!
ということで、売ってそのお金で新しい自分へ。(わたしの美容室代に変わりました♪)

この記事では、そんな私の婚約破棄→婚約指輪売却→前向きライフ始動のリアル体験をもとに、
軽〜く法律のことにも触れつつ、読んで元気が出る内容をお届けします!


  1. 婚約破棄した時の婚約指輪は返さないといけないか
  2. 婚約指輪、私の場合は迷わず売却!
  3. 売ってよかった!そのお金で心まで軽くなった話
  4. 婚約破棄は終わりじゃなくて、新たな自分への再スタート

婚約破棄された婚約指輪はどうすべきか

婚約破棄——それは、想像以上に心をえぐる出来事です。
突然の別れに心がついていかないまま、気づけば手元には婚約指輪だけが残っている…。

指輪を見るたびに複雑な気持ちになるのは、当たり前のことです。
返すべき?それとも、売ってスッキリした方がいい?保管しておく意味ってあるの?

あとからトラブルにならないためにも、状況ごとに婚約指輪の向き合い方を整理しておきましょう。

婚約破棄の定義ってそもそも何?

簡単に言うと、「結婚の約束をしてたけど、やっぱりやめよう」ということです。

たとえば、プロポーズを受けてOKして、両親に紹介したり、式場を探し始めたり…。
そんな「結婚に向けて動き出してた2人」が、途中で「やっぱ無理かも」となると、それが“婚約破棄”。

紙にサインしてなくても、

  • プロポーズしてOKしてた
  • 両家の挨拶をしてた
  • 婚約指輪を渡してた

…など、周囲から見て「この2人、婚約してるよね」と思われるような状態なら、それで“婚約成立”と見なされることが多いです。

ざっくり言えば、「そろそろ結婚式?」って言われるくらいの関係を、白紙に戻すこと
ちょっと切ないけど、人生ではよくあることなんです。

婚約破棄後の婚約指輪って返さなきゃダメ?状況別の対処法まとめ

婚約破棄のあと、「婚約指輪どうする問題」は、意外と大きな悩みになりますよね。
返すべき?もらったものだからそのまま持っててもいい?と、感情的にも法律的にも揺れがち。

結論から言うと、婚約指輪の返却義務があるかどうかはケースバイケースです。
民法的には「贈与」に当たりますが、婚約という“条件付き”の贈与なので、破棄の原因や合意内容によって扱いが変わってきます。

以下に、よくある3つのパターンごとに解説していきます。


パターン① お互い合意のうえでの婚約破棄した場合

この場合は、「どちらが悪い」といった責任の押し付けはなく、冷静に話し合って別れるケースです。たとえば、

  • 性格の不一致
  • 家庭環境の違い
  • 結婚のタイミングが合わなかった

など。

💡指輪の扱いはどうなる?

  • 双方合意で「返す・返さない」は自由に決めてOK
  • 一般的には「もらった側が返す」ことが多いけれど、「記念として持っていていいよ」という判断になることも

この場合は、揉めごとに発展しづらく、感情的にも穏やかに指輪の処分ができます。


パターン② 男性側が一方的に婚約破棄した場合(例:浮気・失踪など)

いわゆる「不当破棄」と呼ばれるパターン。
一方的に約束を破棄した場合、その責任は破棄した側にあるとされ、法的にも損害賠償を請求される可能性があります。

💡指輪の扱いはどうなる?

  • 原則として、破棄された側(女性)に返却義務はない
  • 「結婚のためにくれた指輪」は、約束を反故にされた時点で戻す必要なしとされるのが一般的

特に、浮気や失踪、音信不通などがあった場合は、精神的苦痛の補償としても「返さない選択」が正当とされます。

🔸私の場合もこのケース。

相手の浮気 → 一方的な破棄 → 連絡手段すべてブロック(!)というコンボで、「この指輪を見るたびに怒りと悲しみがこみ上げてくる!」って感じでした(笑)

だから、迷いなく売却しました。感情的にも物理的にも、「“終わりにする”ってこういうことか」って思えた瞬間でした。


パターン③ 女性側が一方的に婚約破棄した場合(正当な理由なし)

たとえば「気が変わった」「なんとなく冷めた」マリッジブルーなど、女性側に明確な落ち度がある場合。

💡指輪の扱いはどうなる?

  • 原則として、指輪は返却すべき
  • なぜなら、婚約が破棄された結果、「贈与の目的(結婚)が果たされなかった」と見なされるため

このケースでは、男性側から「婚約指輪を返してほしい」と請求されたときに、返さないと法的なトラブルになる可能性もあります。


どのケースでも大事なのは「感情よりも冷静な判断」

婚約指輪って気持ちがこもってるからこそ、扱いがとっても難しい。
でも大切なのは、「自分が納得できる形」で手放すこと。

もし、

  • 気持ちの整理がつかない
  • 相手と連絡が取れない
  • 揉めそうな空気がある

という場合は、早めに第三者(家族・弁護士など)を交えて判断するのが◎です。


婚約指輪の売却!私の選択とその後のリアル

婚約破棄後の婚約指輪の存在はとても苦しいものです。
綺麗な箱に入ったままのダイヤ。百貨店で迷いに迷って選んだ指輪。見るたびに過去を思い出しそうでとても嫌でした。

売却を選んだ理由は「未来の自分のため」

思い出は心の中にあれば十分。モノとして残しておいても、過去を引きずるだけ。

私はすぐにジュエリー買取店をネットで検索。口コミのいいお店を見つけて、予約して、いざ査定。

結果は……思ったより低い!笑
でもいいんです、金額じゃない。私の中では「この瞬間で、完全に終わった」って実感できたのが一番の収穫でした。

婚約指輪の売却資金。使い道は美容室!

売却したお金を何に使おうか迷いましたが、新しいスタートという意味を込めて美容室へ行きました。結婚式のために伸ばしていましたし、ばっさりと。

もうね、切られるたびに心の重さがスーッと消えていく感じ。トリートメントとカラーもして本当に生まれ変わったようでした。
鏡に映った新しい自分を見て、「これでもうあの恋愛は終わったんだ」という感じでした。

形あるものより、自分の気持ちを整える方が大事

結局、婚約指輪って“物”。だけどそれが心に与える影響って、想像以上に大きい。

私にとって売却は「決別の儀式」みたいなものだったし、
そのお金で「今の自分を大事にする」って行動が取れたことで、すごくスッキリしました。


婚約指輪を売却する際の注意点【後悔しないためにチェック!】

婚約指輪ー売却

「もうこの指輪には未練ないし、売っちゃおう!」
そう決めたらすぐに行動したくなりますが、ちょっと待って!
後悔しないために、以下のポイントはしっかり押さえておきましょう。

査定は「複数店」で比べるのが鉄則!

ジュエリーの買取って、お店によって本当に金額がバラバラです。
1店舗目で「こんなもんか〜」と売っちゃうと、あとで他の店を見て「えっ?こっちの方が高かった…」なんてことも。

特におすすめなのは:

  • 実店舗+オンライン査定を比べる
  • Googleレビューや口コミ評価が高いお店を選ぶ
  • ブランド指輪(ティファニー、カルティエなど)は専門店が◎

箱・鑑定書・保証書があれば一緒に持っていこう

指輪そのもの以外にも、「箱」や「鑑定書(ダイヤの品質証明)」があれば、それも価値になります。

とくにダイヤモンドの場合は、鑑定書の有無で査定額が数千〜数万円変わることもあるので、見つけて一緒に持っていくのが吉。

買取形式の違いを知っておくと安心

実は買取っていろんな形式があります:

  • 店頭買取:お店に直接持っていって即日現金化
  • 宅配買取:郵送で査定してもらえる(自宅で完結)
  • 出張買取:自宅まで査定員が来てくれる(高額品向け)

即金が欲しいなら「店頭」が安心です。
あまり時間を取られたくなかったのでわたしは店頭買取をしました。

感情に流されて「その場で即決」しない

査定中に「今だけの特別価格ですよ!」なんて言われることもありますが、いったん持ち帰って冷静になるのもアリです。

「ちゃんと納得して手放す」ことで、心の整理もつきやすくなります。

ダイヤの価値は「購入価格」よりずっと低いと知っておこう

これは正直ショックかもしれませんが、婚約指輪の買取額って、買ったときの価格の10〜30%くらいが一般的。

つまり、30万円の指輪が数万円になってしまうことも…。

でも、これは「価値が下がった」のではなくて、「新しい意味を持たせる」っていう発想の転換が大事!


ポジティブな視点で「手放す」って素敵なこと!

婚約指輪を売るのは、物を手放すというよりも、
過去の自分に区切りをつけて、未来の自分を応援する行動

大切なのは、後悔しないように、自分のペースで納得して進めることです。

「ありがとう、さよなら」って気持ちで手放した指輪は、
きっとあなたの新しい人生の後押しをしてくれるはずです✨

婚約破棄後にモヤモヤしないためにできること

婚約指輪ーポジティブ

指輪をどうするかって話だけじゃなく、婚約破棄そのものへの向き合い方もとても大切です。

無理に前向きにならなくてOK。まずは休もう

最初は落ち込んで当たり前。婚約破棄って、恋愛の終わり以上にいろんな感情が絡むから、時間はかかって当然。

ただ、自分にとって「何がしんどいのか」「何にモヤモヤしてるのか」って、少しずつでも考える時間を作ることが大事。

誰かに話すって、本当に救いになる

私は親友に全部話して、爆笑しながら「その指輪売ろう!」って言われたのが転機でした。

家族でも、友達でも、カウンセラーでもいい。
心を少しだけ外に出すだけで、世界が変わることってあるんです。
誰かといるとその時間だけは元婚約者のことを忘れられます。その時間をできるだけ長く取っていくことがとても大切だと思います。

一人でいるときは、とことん落ちてますがそれが長時間になると本当に抜け殻になってしまうので。
しんどいときこそ少しでも誰かと過ごす時間を時間を作ってみましょう。

自分の人生、取り戻そう

婚約破棄で「自分って何なんだろう?」って考えたけど、結局は
「やっぱりいつか幸せな結婚をしたい」ってことに気づけた。

指輪を売って、髪を切って、好きな音楽聴いて。
ほんのちょっとずつ「わたし」が戻ってきた感じがしました。


まとめ:婚約破棄した婚約指輪は売却がおすすめ!(返却義務ない場合)

  • 婚約破棄に法的な責任があることもあるけど、返さなくてよければ売却一択!
  • 売却して新しい自分を迎えることがおすすめ!(美容室・ネイル・脱毛・美容医療・美容整形など)
  • 婚約破棄は全然人生の終わりじゃない。むしろ次の出会いがやってくる。

最後にひとこと

婚約破棄って、周りにはなかなか話しづらいし、自分でもどう整理していいか分からない時間があると思います。
でも、いつか吹っ切れるときがきますし、終わったら次がもうスタートしています。

中々すぐには受け入れられないですよね、それでも大丈夫。
婚約指輪を手放して、自分らしい一歩を踏み出す女性が、もっと増えたらいいなって思っています☺️

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